3月11日(木)に震災を思う会がありました。初めに全員で黙祷を行った後,教頭先生からお話をいただきました。今回は「きぼうのかんづめ」という石巻で被災した缶詰工場の人たちの努力を取り上げた絵本の読み聞かせでした。実際にあったことでしたので,子供たちも引き込まれるように真剣に聞き入っていました。最後に教頭先生から「もうだめだと思うようなつらいことにあった時,あきらめずに頑張ること,そして,仲間が協力してくれること,この本はそんな大事なことを教えてくれています。10年経って復興が進んでいます。その陰には,たくさんの人の努力と協力があったからだと覚えていてほしいと思います。そして,復興のために私たちが今できることを考えてもらえたらうれしいです。」という話がありました。